J書店での会話から・・・
こんにちは!
ポストSE(PSE)のライフキャリアを開発する!
あなたのPSE起業エージェント@KOTOKOTOです。
昨晩、J書店に行った時の事、
お客さんと店員さんが
こんなやりとりをしていました。
<<会話の流れ>>
お客さん:この本ないですかね~?
(印刷した紙を店員さんに手渡す)
店員さん:あ~、どんなジャンルの本なんですかね~
お客さん:数年前に発刊された経済書なんですが、
この書店なら、あるのかな~と思いまして
店員さん:これだけ本があるので、
ちょっと探さないとわからないです。
お客さん:分かりました。ありがとうございました。
この会話、僕はもったいないな~と思いました。
J書店への期待をもってきたお客さんに対して、
店員さんは自分の【できる/できない】だけで、
会話を完結したのです。
これは完全な営業機会のロスです!
聞き耳を立てながら、僕は、
たとえば、こんな会話の流れも
作れたんじゃないかな~って
思いました。
<<新しい会話の流れ>>
お客さん:この本ないですかね~?
(印刷した紙を店員さんに手渡す)
店員さん:あ~、どんなジャンルの本なんですかね~
お客さん:数年前に発刊された経済書なんですが、
この書店なら、あるのかな~と思いまして。
店員さん:なるほど、数年前の経済書なんですね。
ただいま、在庫を確認してまいりますので、
少しお待ちいただけますか?
お客さん:よろしくお願いします。
店員さん:経済書ですと5FのA21列とB23列に
専用コーナーがございますので、
よろしければ、書籍をご覧になって
お待ちください。
お客さん:わかりました。では、よろしくお願いします。
店員さん:お待たせしました。
当店にはただいま在庫がないのですが、
5日後でしたら、当店への取り寄せが可能です。
いかがでしょうか?
お客さん:本当ですか!?ずっと探しててなかったんです。
では、よろしくお願いいたします!
いかがでしょうか?
このお客さんは当日にその経済書を
買いたかったのですが、買えなかった。
この事実は変わりません。
しかし、
前者のお客さんは【残念な気持ち】を持ち帰り、
後者のお客さんは【満足と期待】を持ち帰った。
状況が圧倒的に違うのです!
SEとしてプロジェクトで働く皆さんにも
これと同じ現象がおきてないでしょうか?
あなたのスキル、仕事の役割では、
対応外のことかもしれませんが、
あなたへの期待をそのままロスに
しているパターンです。
上記の<<新しい会話の流れ>>のように、
受注機会につなげると、
あなたの信用度が上がり、
案件継続時や、新規案件の引き合い時などに、
選ばれるポジションを確立できるわけです。
言ってみれば、これは、あなたが
「ハイポジション・ハイプライス」を
達成する土壌づくりになるのです。
今のスキル・技術のままでも
選ばれるポジションは作れるのです!
それは、相手の痛みを把握することから
始まるのです。
本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!
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