【ポストSE】その仕事、10年後もやってますか?

キャリア12年で退社した、元・中堅SE(PM)が、【給料+ビジネス】で2倍の収入が欲しいあなたへお伝えする!【好きなこと × パラレルキャリア】の創り方

【起業マインド】自己投資をしているつもりで・・・

こんにちは!

ポストSE(PSE)の実体験から
【好きなこと × パラレルキャリア】

の実践をお伝えする!
あなた複業化エージェント
@KOTOKOTOです。

 

大手SIerに12年勤め、
システム開発と自社製品の

企画業務に従事した後、
ひとり型ビジネスの

マーケティング × アイデアアレンジ】

の専門家

として独立しました。

「新しいことに取り組みたい!」
「自分のビジネスを持ちたい!」
「個性を活かしたい!」「自分を表現したい!」
「達成感が欲しい!」「成長を実感したい!」
と思っているアラフォー中堅社員、フリーランスの方を

同僚や上司が、絶対に教えない
マーケティング】と【アイデアアレンジ】の観点から
サポートしております。

このブログでは、SE→PL→PMとして、
12年のITキャリアを積む中で、
マーケティングと企画を学んだ

KOTOKOTOが

自らの起業と起業支援の実体験を活かして、
「個性を活かしたビジネスを創りたい!」
「新しいことに取り組んで、人生の可能性を広げてみたい!」
あなたに役立つビジネスヒントをお伝えしていきます。
********************************

 

今日のタイトルは、【自己投資をしているつもりで・・・】です。

 

自己投資をして、セミナーや勉強会に参加し、
「勉強になりました!」と
アンケートに書き、意気揚々と帰宅する。
次の日起きたら、いつもの日常に戻っている。

こんなことって、ありませんか?

 

今日の記事では、
自己投資がなかなか行動につながらない原因を
お伝えしていきます。

 

上記のケース、私は自己投資ではなく、

【自己消費】と呼んでいます。

 

○自己投資・・・自らに資源(お金、時間)を投じて、長期的な便益(能力、マインド)を回収すること。
○自己消費・・・自らに資源(お金、時間)を投じて、短期的な便益(刺激、快楽)を得ること。

 

と私は定義しています。

 

自己投資になるか、自己消費になるかの違いは、
ひとことでいうと、
・なぜ、自己投資をするのか?
・なぜ、自らを啓発するのか?
を言語化しているか?否か?
そして、覚えているか?忘れているか?

にある、と私は考えています。

 

このように考えるようになったのは、
自分自身の「自己消費」の経験からです。

 

社会人になってから、
「世の中の事をもっと知りたい!成長したい!」
と好奇心が増し、いろんなビジネス書を読み、
セミナーに行くようになりました。

会社以外の人脈ができたり、会社の研修以外で
自分を高めていることに優越感すら感じていました。

 

「自分は成功に近づいている!」「このまま成功したい!」 

と成功への願望や確信を持っていたんですね。

 

しかし、このような成功願望を持ちながら、【行動できない自分】がいました。

 

この成功願望、恐ろしいのは【中毒性がある】ということです。

セミナーや勉強会に出かけないと、
不安や恐れがやってきて、
「もっと刺激がほしい!」と思うようになるのです。

より強い刺激を受け取ると
「いい話を聞いた」「刺激になった」
「勉強になりました」と
刺激そのものを受け取って満足していくのです。

 

【刺激=麻薬】ですね。

 

「切れたら欲しくなる」の無限連鎖が続いてしまいます。

そして、いつまでも
「自分が動けないのは、自分に能力がないから、劣っているから」
と思ってしまいます。

 

この状態を続けていたら、いつしか、
「自分は楽しみたい=お客さんの立場でいい」
という状態に落ち着いてしまうかもしれませんね。

 

しかし、今のあなたが動けない理由は、
本当は能力そのものにはないのです。

 

今のあなたの持つ能力や知識を求める方(顧客)を

認識すること、周囲をキチンと観察すること、

コミュニケーションをとること、なのです。

 

世の中、業界の巨人や先駆者、あなたより優れている人というのは、
ゴマンといます。それはわかっています。

 

しかし、大事なのは、あなたの周囲にも
「あなたにこそ、お願いしたい!」と
求める人がいるということなんです。

 

例えば、ある平凡な公立中学校の野球部に、
監督として、長嶋茂雄さんが来るという話になったら、
その中学校や野球部はそれを受けるのでしょうか?

 

長嶋茂雄さんには、プロ野球というフィールドがあり、
そこで後進を育成し、プロ野球の成長に寄与するという
役割があります。その役割と中学野球部が求めるものは
異なるからです。

 

もちろん、感情的にも
「そんな!恐れ多い!とんでもない!」
という気持ちはあると思いますが(笑)

 

一方、名もない中学野球部の監督にも、しっかり役割があり、
「野球を通じて中学生の心身の成長をサポートする」
というポジションがあるのです。

 

長嶋茂雄さんも名もなき監督も
同じ野球を通じて、価値を提供する
立場にありますが、ポジションが違うのです。

このポジション、あなたは認識できていますか?
そして言葉として、定義できていますか?

 

あなたへの求めを知る(仮定する)。
ポジションを認識する(仮定する)。
  ↓
求めやポジションに対応するために、自己投資をする。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
  ↓
その学びをもとに、
ビジネスの一歩を踏み出し、
求めとポジションを一層具体化する。

 

こんな循環ができたら、
自己消費を防止できると私は考えます。

 

なぜなら、「求めやポジションに対応するために」
という動機や理由ができているからです。

 

このように自己投資の理由を
キチンと言語化しておくと、
投じる資源(お金、時間)に対して、
回収を意識するようになり、
セミナーや勉強会で【手に入れたいもの】を
はっきりさせて、学びに臨むことができます。

 

まずは、あなたが自己投資をする理由、
これまで自己投資をしてきた理由を
ノートに書きだしてみましょう!
書くことで、自分の思考が整理されていきますよ。

 

本日も最後までお読み頂きまして、
ありがとうございました!

 

ポストSE(PSE)の実体験から
【好きなこと × パラレルキャリア】の実践をお伝えする!
あなた複業化エージェント @KOTOKOTO

 

【複業化】どうやって仕事を複数の事業に分割するのか?

こんにちは!

ポストSE(PSE)の

ライフキャリアを開発する!

あなたのPSE起業エージェント

@KOTOKOTOです。

 

沖縄では梅雨明けが発表され、

真夏全盛期がまもなく到来することを

予感させられます。

 

夏になれば、日も長くなり、ビアガーデンで

ビールを一杯!なんてことも楽しめますが、

SEにとっては、日が長くなった分、

仕事時間まで長くなったorzなんてことは、

心当たりありませんか?

 

モチベーションの面でも仕事を分類、

整理してメリハリをつけることが、

プライベートのためにも大事ですね!

 

さて、今日のタイトルは、

【どうやって仕事を複数の事業に分割するのか?】

です。

 

前回の記事では仕事を複数の事業に

分割した方が良いとする主張を

お伝えしました。

 

では、どのような観点で

仕事を分割すればよいのでしょうか?

 

今回の記事では、

「QCDの3観点で仕事を分類、整理すると、

 仕事のバランスを取りながら、複業化できる!」

ことについて、お伝えします。

 

「ワンストップ」への違和感

 

このように考えるようになったのは、

「ワンストップ」という言葉への違和感です。

 

お客様の利便性を考え、

調整コストに寄与するため、

なるべく一か所に頼めるようにする、

というのは大事な考え方です。

 

しかし、一方で、

お客様の思考を停止させる考え方であり、

受託する側の思考をも停止させる考え方

です。

 

お客様の役割、受託側の役割、といった

【仕事の線引き】まであいまいになりやすい

リスクを保有しているからです。

 

仕事の線引きがあいまいになった結果として、

顧客満足度に寄与しない案件を

私は数多くみてきました。

 

プロジェクト管理の知識体系である

PMBOKには、「スコープ管理」という

考え方がありますが、あなたの仕事を

【複業化→福業化】するためにも

寄与する考え方なのです。

 

 

まず、QCDですが、

【Q:品質】【C:コスト】【D:時間】を

指します。IT業界で働いていると、

プロジェクト管理の観点から、

よく現場で聴く言葉ですね~。

 

【Q:品質】の観点での仕事分割 

 

では最初の観点「Q:品質」です。

これは、あなたが取り組む仕事を、

食べていくための仕事と

自己開発する(挑戦する)ための仕事に

分割しようとする観点です。

 

仕事には自分を成長させてくれる仕事が

あります。自身の技術的成長、という

成長の考え方もありますが、ここでは

お客様のことを考え、提案する仕事、

と捉えてください。

 

・システム間の連携方式の検討、

・テスト省力化施策の検討、など

お客様が頭を悩ませていることです。

 

この悩みについて、お客様志向で思考を

張り巡らせると、自分のレベルが上がります。

 

一方、食べるためにやらざるを得ない仕事、

というものもあります。

 

・連携データの形式チェック、

・用意されたチェックリストを消化する、など

単純だったり、ひたすらこなすだけの仕事です。

 

多くの場合、いわゆる自分がやりたくない仕事に

該当しますので、できるだけ減らすように努力します。

 

 【C:コスト】の観点での仕事分割

 

2つめは、「C:コスト」の観点です。

これはわかりやすいですが、

単価が高い/低い、を指しています。

 

どちらが良い、悪いという話ではなく、

両者のバランスをとる必要があります。

 

単価の高い仕事は、それ1つで、文字通り、

報酬が高額化するため、安心感が大きいと

一見思えます。しかし、その仕事を

とれなかったときのリスクは高くなります。

 

一方で、単価の低い仕事は仕事の難易度が

低かったり、手離れの良い仕事だったり

しますが、仕事量が増えてしまい、

仕事の切り替えのオーバーヘッドも

大きくなり、仕事時間を圧迫します。

 

高単価と低単価の仕事を

バランスよく整えることにより、

収入の構成と時間配分を

計画しやすくなります。

 

また、お客様にとっても、わかりやすく

サービスラインナップをご提示することが

できるようになり、お客様もあなたの

サービスを選びやすくなります。

 

・業務分析やデータ設計の仕事は高額、

・コーディングやテスト観点の設計は中額、

・チェックリストの消化のみは低額、

といった感じです。

 

【D:時間】の観点での仕事分割 

 

3つ目は、「D:時間」の観点です。

本来、Delivery=納期を表す言葉ですが、

ここでは仕事のための「時間」とします。

 

「D:時間」は、仕事時間を選べる/選べない、

を指します。

 

デザインレビューや調整会議は、

相手方とのスケジューリングを伴いますので、

仕事時間を自分の都合だけで選べませんが、

ブログライティングやHTMLコーディング

などは、自分の都合で仕事時間を選びやすいです。

 

次の案件への営業など、

考えなければならないときは、

時間を選べない仕事を減らし、

繁忙でないときは、

なるべく相手方との

スケジューリングを優先するなど、

目的に合わせたバランスで、

仕事時間を計画します。

 

このように、QCDという観点は、

実は仕事管理術という面でも応用できる、

素晴らしいフレームワークです。

 

あなたの仕事を分類、整理することで、

3か月後、半年後、1年後に

どうなっていればいいか、

理想の状態を具体的にイメージする

ことができるようになります。

 

まずは、あなたの仕事を

QCDの観点で仕事を細分化してみましょう!

 

本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!

【EOF】

 

ポストSE(PSE)のライフキャリアを開発する!

あなたのPSE起業エージェント@KOTOKOTO

 

【複業化】収入の不安はどうやったら解決できるか?

こんにちは!

フリーランスSEの自社事業開発を通じて

ライフキャリアを実現する!

あなた複業化エージェント

@KOTOKOTOです。

 

M自動車や液晶のS社の買収事例のように、
かつては考えられないな事業環境の変化が
現実に起きてきます。

 

1つの環境に身を任せておけば安定であった
収入が不安定になってきており、個人では
対処しきれないケースだと危機感をお感じの
方も多いのではないでしょうか。

 

このような背景から「パラレルキャリア」
という言葉をよく耳にする機会が増えたの
かな~と私は考えております。

 

さて、今日のタイトルは、

【収入の不安はどうやったら解決できるか?】

です。

 

私は、収入を安定化させるためには、

【仕事は複数の事業に分けて持つといい。】

と考えています。

 

複数化の重要性を感じたのは、会社員
時代の経験にあります。かつての会社員
時代、顧客へのシステム導入をまとめる
立場として、私を含む主任クラスのSEには、
売上目標が課されていました。

 

私は担当顧客、担当システムの関係で
たまたま、複数の案件の合算で売上目標を
達成していたのですが、別の主任は、大型
案件一本の獲得を狙い、それを失注した
関係で売上目標を大幅未達という状況に
陥ったのです。

 

このことから、1つの会社、1つの案件に

依存することは、リスクが高い

状況にあることを痛切に認識しました。

 

高度専門的な情報や知識をインターネット
で容易に入手できる昨今、プロの仕事は加速度
的になくなりつつあると感じます。

 

「あと10年で消える職業・なくなる仕事」
のようなニュースが台頭するように、人間の仕事は
AIに取って代わられる事も現実的になりつつ
あります。

 

「この技術で一生メシを食っていく」とする職人
思考では、高度な技術があってもメシが
食えなくなっていくのです。

複数の事業に分割するメリット

複数の事業に分割する具体的なメリットは、
3つあります。

1.気持ちの鮮度

ひとつめは、【気持ちの鮮度】です。

飽きずにフレッシュな
気持ちで各事業に取り組めるからです。

 

技術が高度複雑化し、新技術の対応への
スピードも求められる昨今、1つの案件に
対応し続けることにはリスクがあります。
技術や対応範囲が固定化されやすいからです。

 

「なあなあ」の仕事では生き残れない昨今、
新しいチャレンジをするためのハングリーさを
持つためにも、フレッシュな気持ちを
持ち続けることは、重要になってきます。

2.相乗効果

二つ目は、【相乗効果】です。

分割した複数の事業の間に、相乗
効果が期待できることです。相乗効果は、
あなた独自のポジション形成に寄与します。

 

たとえば、
Wordpress構築」「HTMLを教える講師」
「ブログの書き方コンサル」という事業に
分割していた場合、

 

【情報発信手段を自前で

 整えられるようにしてくれるAさん】

 

のような立ち位置を確立できるわけです。
これはトータルソリューションとして、
高額化を練られるポジションとなります。

 

3.リスクの分散

三つめは、【リスクの分散】です。

案件を更新できなかった場合の
収入面のリスクを分散できるからです。
1社・1案件に依存する形でビジネスを
していた場合、プロジェクトオーナーの判断、
顧客先の事情、景気動向などで、案件が
ストップした場合、途端に収入が途絶えて
しまいます。複数の収入源があれば、この
ような事情が発生した場合でも、影響度を
小さくすることができます。

 

「気持ちの鮮度」「相乗効果」「リスクの分散」

 

このように3つの観点から、

仕事を複数の事業に分割する
ことには大きなメリットがあります。

 

知識・スキルの提供先が複数あると、
仕事のチャンスは加速度的に増えていきます。

 

このように、複業化戦略を実行できる
あなたの仕事は「福業」となることでしょう。

 

まずは、あなたの向こう3か月の
取引先別売上高を確認してみましょう!

 

本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!

 

【EOF】

ポストSE(PSE)のライフキャリアを開発する

あなたのPSE起業エージェント@KOTOKOTO

 

J書店での会話から・・・

こんにちは!

ポストSE(PSE)のライフキャリアを開発する

あなたのPSE起業エージェント@KOTOKOTOです。


昨晩、J書店に行った時の事、

お客さんと店員さんが

こんなやりとりをしていました。

 

 <<会話の流れ>>

 お客さん:この本ないですかね~?

   (印刷した紙を店員さんに手渡す)

 

 店員さん:あ~、どんなジャンルの本なんですかね~

 

 お客さん:数年前に発刊された経済書なんですが、

      この書店なら、あるのかな~と思いまして

 

 店員さん:これだけ本があるので、

      ちょっと探さないとわからないです。

 

 お客さん:分かりました。ありがとうございました。

 

この会話、僕はもったいないな~と思いました。

 

J書店への期待をもってきたお客さんに対して、

店員さんは自分の【できる/できない】だけで、

会話を完結したのです。

 

これは完全な営業機会のロスです!

 

聞き耳を立てながら、僕は、

たとえば、こんな会話の流れも

作れたんじゃないかな~って

思いました。

 

<<新しい会話の流れ>>

お客さん:この本ないですかね~?

   (印刷した紙を店員さんに手渡す)

 

店員さん:あ~、どんなジャンルの本なんですかね~

 

お客さん:数年前に発刊された経済書なんですが、

     この書店なら、あるのかな~と思いまして。

 

店員さん:なるほど、数年前の経済書なんですね。

     ただいま、在庫を確認してまいりますので、

     少しお待ちいただけますか?


お客さん:よろしくお願いします。

 

店員さん:経済書ですと5FのA21列とB23列に
     専用コーナーがございますので、
     よろしければ、書籍をご覧になって
     お待ちください。


お客さん:わかりました。では、よろしくお願いします。


店員さん:お待たせしました。

     当店にはただいま在庫がないのですが、

     5日後でしたら、当店への取り寄せが可能です。

     いかがでしょうか?


お客さん:本当ですか!?ずっと探しててなかったんです。

     では、よろしくお願いいたします!

 

いかがでしょうか?

 

このお客さんは当日にその経済書を

買いたかったのですが、買えなかった。

この事実は変わりません。

 

しかし、

 

前者のお客さんは【残念な気持ち】を持ち帰り、

後者のお客さんは【満足と期待】を持ち帰った。

 

状況が圧倒的に違うのです!


SEとしてプロジェクトで働く皆さんにも

これと同じ現象がおきてないでしょうか?


あなたのスキル、仕事の役割では、

対応外のことかもしれませんが、

あなたへの期待をそのままロスに

しているパターンです。

 

上記の<<新しい会話の流れ>>のように、

受注機会につなげると、

あなたの信用度が上がり、

案件継続時や、新規案件の引き合い時などに、

選ばれるポジションを確立できるわけです。

 

言ってみれば、これは、あなたが

ハイポジション・ハイプライス」

達成する土壌づくりになるのです。


今のスキル・技術のままでも
選ばれるポジションは作れるのです!
それは、相手の痛みを把握することから
始まるのです。


本日も最後までお読みいただきまして
ありがとうございました!

 

【EOF】

ポストSE(PSE)のライフキャリアを開発する

あなたのPSE起業エージェント@KOTOKOTO